2007/12/25

BILLの手作り生チョコ&クッキー

クリスマスも終わりまして、今頃日本はクリスマスモードから
お正月モードに切り替わっていますよね♪


アメリカでは、場所やお家によっては、年明けまでイルミネーションを
装飾しているところがあるんです。
新年を迎える喜びイルミ…と、いった感じでしょうか。
所変わると、こんなにも違うんですね〜!


私の住まいは、短期滞在の為、アパート住まい。
特に賑やかな装飾をしているお家はないけれど、
今日も街中のイルミを楽しませていただいております♪


お隣は定年を迎えられた位の年齢の管理人さん『BILL』がお一人で暮らしています。
足がすこし悪くて、歩行が大変そうな時もあるけれど、
それを思わせないくらい、いつも元気で明るく朗らか。
「管理人さんがお隣じゃ、気をつかうでしょ』とよく聞かれますが、
猫好きの彼はとてもフレンドリーな男性なので、まったく問題ナシ!




25日の昼間、ドアを叩く音がするので出てみると、
お隣のBILLでした。

手にはBILL手作りの生チョコ&クッキー。


『Mery X'mas!』
と笑顔♪^^♪(じぇんとるすまいる)


な、なんとっ…

『こちらの男性は、そうなんですかぁーーっ???』

驚きとともに、

『な…なにも用意してないっ…。なんてこったぃ!
いつもお世話になっていたのに、大人なのに、
ここはアメリカなのにぃ〜〜〜っ(汗)』と、


笑顔でお話をしながら、心の中であたふた度150%の私。


『Hava a nice X'mas!』と笑顔でドアを閉めた後、
『これ、BILLが作ってくれたの?』と、いてもたってもいられずに、
10秒後には、食料品から日用品まで何でも揃う、家からすぐ近くの
『Fred Meyer』というスーパーへ、『何か』を探しに向かっていました。


その早さはオリンピック選手並み(゚▽゚;)?




が、行ったら閉まってました… T T
25日はやってないのはわかったけど、左側のPOPが逆さなの誰向け?鳥?





中心街まで、開いているお店を探してみたももの、やっぱり…とほほTT


そうなんです。
こちらの方たちは、クリスマスは家で家族と過ごすため、25日は、
ガソリンスタンドと、ごく一部のファミレスくらいしかお店やってないんです。

あきらめて帰宅し、
とにかく何かをお渡ししたくても、アメリカの甘〜いお菓子やクッキーがない!
とっさに日本から持って来ていた招き猫にリボンをかけて、
先日、日本にいる姉から届いた私の大好きなチロルチョコ きなこもち
(2003年コレクション)
(←クリック!)、最後のひと袋をにぎりしめ、
タロさんとBILLの部屋のドアをノックしました。


すると、
『よかったら、上がりませんか?』とBILL。

『え、え、え〜?いいんですか??』

と、遠慮なくお邪魔したら、お一人で過ごされながらも、
かわいらしいクリスマスの装飾が部屋の所々に飾られていて、
男性お一人暮らしのお部屋とは思えないほど、シンプルふぁんし〜に装飾されていました。
写真は本物のもみの木です。木の下の白い布は、アメリカでは雪を表すそうです。



暖炉のブーツなんて(アメリカではストッキングと言うそうです)、
とってもらぶりぃじゃないですか〜♪♪♪

あんまりかわいいので、お写真を撮らせていただきました。





しばらくおしゃべりを楽しんで、家に戻りました。
いい時間だったな…。

ありがとうBILL^^(また急に親しげ)

来年は『お世話になってますX'masプレゼント』を
慌てないようにきちんと用意して、お渡ししたい!絶対!と、
思った私でした♪


がんばれusa…立ち上がれusa…負けるなusa …
(ちがうって)

※後日談※ 
ちなみに、こちらの男性は、誰もが手作りスイーツを作らないそうで、
手作りをすると言えば女性なのだそうです。
生チョコ&クッキーは、『This is very sweet!』とBILLが言って
いただけあって超甘だけれどココナッツ風味のアメリカン味でした。



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