2008/09/29

カリフォルニアの旅(ナパ編)

早朝のチャイナタウンを散歩して、ゆっくり朝ご飯。
その後、サンフランシスコのゴールデンブリッジを渡り、ナパバレーへGOGO!




一時間半ほどで到着。もうお昼ころ。
ぶどう畑ですよーーーーー。

こちらが、あの、あのナパバレーですか〜??


数年前から一度ナパに行きたいと思っていたので、感激ですよ〜。
でもそのナパバレーには宿なし、行きたいワイナリーもまったく決めず、風任せできた私達。

さてさて、どーしますかねぇえ…

と、

ダウンタウンに到着後インフォメーションセンターへ向かいました。
その途中の道ばたで、カリフォルニア在住50年という素敵な日本人女性Hさんと
偶然出会いました。
幸運なことに、その方は地元の方だったので、いろいろとご親切に教えていただけることに。

到着したばかり、さらにで貴重な情報をいただけてタロさん、usaも感謝感激でした。
宿泊先、おすすめワイナリー、おすすめレストラン、
さらに、その方おすすめのキルティングショップまでっ。
製作中のラグ。
かわいい色合いですよね。キルティングの光景は初めて見る光景でした。


宿泊先には、1902年に建てられたホテルに決めました。
アンティークがたくさん。その中にはusaの大好きなティディベアさんたちが、
た〜くさん。ほえほえホテル。


今回のナパ滞在は、もちろんワイナリーへテイスティング目的でした。
ナパから北へ続く、ワイナリー通り。小さいものから大きなものまで、
その数は全部で約500はあるそうです。驚きです!が、お客様を招いたり、宣伝したり
して、知られているワイナリーは200近くだそう。それでも200ですか??
すごいです…ご紹介いただいた中で、行って良かったなあ…と思ったワイナリーはコチラ!

タロさん、usaのお気に入りになりました。
14年もの歳月をかけて作られたワイナリー

Castello di Amorosa


大きな大きなお城でした。
色とりどりのお花が迎えてくれます。


圧倒されるほどのゴージャス感たっぷり。建物の中へ入っていくと、
たくさんの方々がテイスティングをしていました。
お城の案内つき、案内なしと選べます。一人$15で約5種類のワインをいただるのですが、
二人で行けば、一つのワインをシェアできるので、10種類のワインは口に
することができますし、とても丁寧なガイドつきでワインを楽しめます。


ワインは好きでよく飲みます。が、詳しくはない私達。
手元にあった評価表を書きながら、

「香りよし、色よし、味はフルーティ、お肉料理に合いそう、もっと飲みたい(えー?)

最後はただののんべコメントになっておりましたので、どのワインがGOOD!とも
あえて書きませぬ。

どうぞ、実際に行って、いろいろなワインテイスティングをされてくださいまし。

カリフォルニアの太陽を燦々と浴びて、たわわに実ったブドウたち。


ふと、ブドウ棚の先に目をやると、
こんな素敵な風景も見る事ができました。
彼らの周りは、時がとまってるかのように、幸せな空気がつつんでましたよ。



次にご紹介するのが、

Beringer

こちらはTAX込みで、$25で4種類。前出のワイナリーよりも高価なワインが多かった。
前出のワイナリーと同様に、テイスティングはシェアできますから、8種類のワインが
楽しめました。
糖分た〜っぷりのワインもたくさん。

外の風にあたり、景色を眺めながら楽しめるのがGOOD!。


ヨセミテでお会いした方々が「ナパはショートパンツ、タンクトップでちょうどいいくらい
暑いよ〜」
と教えていただきましたが、行った時には曇りがち。でもちょうどよかったです。
2日前にはどれだけ暑かったのっ??
それほど離れていないSFとは違って気温の差があるところなんだな〜と改めて思いました。

ナパ滞在中には、宿泊先で知り合ったサンフランシスコ在住のご夫婦や、
到着時からとてもお世話になったHさんご夫婦とのお食事、お宅訪問、
そして手作りチリソースをいただいたり…。
明るく優しい方達との思いも寄らない出会いがとても印象的で、
もともとはワイナリー巡りが目的だった私達でしたが、人の優しさにたくさん触れて
いつの間にかワインのことをすっかり忘れてしまうほど素敵な時間をいただきました。


みなさまとの再会を約束してナパを後に。

オレゴンへ向かう途中、スイカを売るメキシカンの親子に出会いました。


こんなに大きなスイカ見た事ない…おもしろすぎる。。。
味見したらとても甘くて美味しい!味がとっても「濃かった」ので、
買う!!彼らにポンポンとスイカを叩き、美味しいと思われるものを選んでいただき、
ドデカすいかを自分たちのお土産にと買いましたよ。


カリフォルニア旅行中、「違う意味」で印象的だったのは、

「Kills Bears Speedy Drive」

という
熊のマークが書いてある看板が、ヨセミテにあったのですが、
usa「急いで運転しないと熊に殺されるってことぉおお??」

ゆっくり運転していると、後ろから熊が追いかけてくるという場面を
想像したusa;「どどどーッ」ひ、ひえ〜い、こ、こわい。。。

タロさん、
「あはは;スピード運転は熊を殺す、つまり、脇から出て来た熊を殺さないように
ゆっくり運転してくださいってことだよ。」

すんません、熊さんたち…。

マンガだ…熊さんたちもあきれる英語力。「こっちがコワいって…」と聞こえてきそうです。

同じ州なのに、いろいろな顔を持ったカリフォルニア。
人気があるだけのことがありますね!
たっぷりの日焼けと楽しい思い出をいただきました。
またオレゴン滞在中に訪れたいところです。



ワインはお好きですか〜?
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カリフォルニア、出会ったみなさま
楽しい思い出をありがとう!


2008/09/28

カリフォルニアの旅(サンフランシスコ編?)

翌朝…、青い鳥たちのさえずりで起こしてもらい、


早朝にヨセミテを出てサンフランシスコ(以下SF)へGO!
そしてお昼前から街をゆっくり…



と、


いうつもりが


タロさん、ヨセミテがいたく気に入ったらしく、
私も、もう少し見たかったので、
「SF滞在は短くてもいいね」ということで、少しのんびり出発。
また、素敵なスポットに寄りながらのドライブ。

最後に再びバレーヴューへ行きました〜ははは…。
昨日とはまた違ったまぶしいくらいの眺めです。ほんのりもやがかかりながらも、
エネルギーに満ちた山々ですよね。



途中、森からもくもく煙があがっています。


なんと、森林を燃やしている公園管理者の方々がっ。

えーーーーーーーーーーっ??

なぜなんだ?と、聞いてみたところ、
古木や、落雷によって死んだ木を定期的にも燃やし、なくすことで、
若い木の成長を促進させ、生き生きとした森を保っている。とのことです。
自然のままにしていたら、ヨセミテはどうなっていくんでしょうね。
ふと、考えましたよ…


その木々を近くまで行って見ていると、
な、なんとコヨーテがやってきましたよ。usaとコヨーテとの距離は約5m。
ひーーーーーーーーー!だ、だいじょうぶかな。。。


ちょっとビックリしましたよ。
なぜなら、コヨーテって、オオカミの仲間ですもんね。
でもどうやら、コヨーテは、行きたいところがあったらしく、
火が行く手をはばんでいるのをじぃ〜っと見た後、
あきらめたように、くるりと引き返して森の中に消えて行きました。

こんな間近でコヨーテを見る事ができて、びっくりするやら、嬉しいやらでした。
でもusaにはまったく見向きもせず去って行ったわよ。あはは;

もーいーかげんSFへ行かねばね、と、
ヨセミテを出たのがお昼前^^ゴゴゴーっと向かいました。
約5時間、ようやく到着。

市内に入る時、橋があったんですけど、やっぱり高すぎて高所恐怖症気味のusa、
運転していても落ち着かず、「早よ行けっ!早よ行けっーーーーーーーーーーー!」と、
前の車に念力を送りながら運転していましたよ。

やっと市内に入ると、さっきまでのほえほえヨセミテモードでは走れないほどの
車の流れを持つ都会に来てしまったんですね?
カリフォルニアは、6車線なんかあって、こわいよ〜と、いろいろな人に聞いていたけど、
案外平気だったusa。よっぽどハイウェイと違う機敏さを要する街中のほうがこわいわ。
だって、それまでほえほえモードでしたからね。


シアトルみたいな急な坂は多いし、ビルビルビルーーーーーーーー!
都会なんですね…でもNYほど大都会ではないけれど、いい塩梅の都会ですかね。
タロさんはこれまで何度も来た事あったけど、usaは初めて。
好きな街になりそうな予感。わからないけど、ワクワクしてくるのです〜。


サンフランシスコ着は夕方頃となりました。

街中を走るトロリーバスに乗って街探索。
バスの中には、サンタクロースのような白いおひげに、ゴールドの虫くんの
ブローチをつけている方がっ!



SFの街の風景よりも釘付けですよ…。
な、なんと!ミニチュアダックスフンド2匹を連れているらぶりいなおじさま。
こんなに素敵なオシャレさん見たことない!
SFって楽しいね^^♪というか、おじさまが楽しいのね。。


usaは都会度を計るのに、季節先取りファッション率を見ます。
SF上陸後、車窓から見たSF市内は秋のファッション一色で、歩いている方たち、
ほぼ全員秋服でした。

「都会なんだねーーーー!まるで東京くらいの先取り感あるねぇ」

と、

話していたんですが、車から降りると、

「さぶっ!!」

そうなんですよ、秋服でないと、寒すぎるんです。
先取りというより、SF、もう季節はすっかり秋でした。
usaたち、夏まっさかりの格好で上陸しましたから、かなり浮いてました^^;

ホテルであたたかい格好に着替えて、
見たいところはいろいろあったけれど、観光初心者の私は
やっぱり「フィッシャーマンズワーフ」へ。



夕暮れのフィッシャーマンズワーフで夕日が落ちるのを見て、
シーフードごはんガッツリいただいて、可愛いコーヒーショプで食後のコーヒーを
いただきながらのんびり夜を過ごしました。






今回は、超短時間滞在だったSF。
海、街、山すべて兼ね備えた、活動的な街。
また、ゆっくりくるぞっ!
都会なんですが、街はとても美しく、とても人がフレンドリー。
また好きな街が増えました。

明日は、ワインで有名なナパへGO!

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サンフランシスコ、また行くぞーーーーーー!

2008/09/25

カリフォルニアの旅(ヨセミテ2日目)

翌日は、高い場所から低い場所へ移動しながらの観光でした。
まずは「ブライダルベールの滝」へ。
この時期は、水量も少なく、枯れている滝が多い中、その中でも一番枯れにくい
滝とのことで、やはりちゃんと滝が存在していましたよ。

こちらの男性、かなり上のほうまで上がって行こうと思ったらしいのですが、
とても滑りやすいとのことで断念して戻ってきたそうです。
ちゃんとした靴をはいてないとアブナいんですね。

こちらは、しっかり重装備でロッククライミングをしている方々。




滝壺のようなものがみたい!と、usaも、行けるところまで行ってみました。
行ってきま〜す!
岩場の上から撮った、観光している方々。どんどん小さくなっていくーーーー;


上がるまではいいけれど、いつの間にか周囲は岩だらけ。誰もそばにいないから
充分足ものに気をつけながら見に…

あーーーーーーーー! 生き物がいるっ!!

こんなところに可愛いお魚がいました。わかりますか?
一生懸命流れに負けないように泳いでます。


そして、岩場だというのに、ひっそりときれいなお花が咲いていました。

お水を少しだけ飲んでみました。
「おいしい気がする。。ヨセミテですもん」と、ゴキゲンで水を口にした後、
ちょうど岩場でばったり東京からいらしていた日本人の奥様から、
「お水は飲まないように。人によってはお腹をこわすかもしれない」
って書いてあったよ^^;と、後から言われ、あはは〜;
けれども、その後もおかげさまでusaは元気です^^



その後、いろいろな景色を楽しみながら、ついにあの場所へ!!
ヴァレービューです。
絵はがきなどでも超有名、ヨセミテに行ったら、ぜひ立ち寄りたいと
思っていた人気の場所にやっとたどり着きました。

ここは要注意!
このポイントは、ちょうど道路のカーブの途中にあるので、
気にして走っていないと、うっかり通り過ぎてしまうことも多いそうです。


やっと会えた感動はひとしおでした。
しばらくこの川にあった倒木に腰掛けて、景色を眺めながらコーヒーを飲みました。
格別に美味しく感じたコーヒー。
タロさんも私も一番のお気に入りスポットとなりました。


一日中景色を楽しんだあと、この日の宿泊先ホテルへ。
宿泊先の裏にある川。ヨセミテは山々もすばらしいけれど、川がとてもきれいです。
足を入れて水遊びを楽しみましたよ。



お隣のロッジの入り口には、こんな訪問者が。。
わかりますか?写真の両脇に青い鳥が2羽、中心あたりにリスくんが!
なんともほえほえ風景ですよね。

チェックインをすませたあと、また散歩へ出かけてみると、
こんな出会いもありました。子鹿です。


その子鹿の側にはちゃんとお父さん、お母さん、きょうだいがいました。

野生の、しかも家族の鹿に、こんな至近距離で出会えたのも初めてなので、
感激しましたよ。


憧れのヨセミテ滞在も今夜で終わり。まだゆっくりしていたいくらい。
登山家でしか出会えないような、雄大な風景を、ありがとう!
明日は、サンフランシスコへGO!


何度も行きたくなるヨセミテ。
ヨセミテが好きな方、これから行くぞ!と
思う方、ヨセミテぽちをお願いします!

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ほんとに、ここは一度は行ってみるべしです!

2008/09/23

カリフォルニアの旅(ヨセミテ編)



ドドーン!!!!



ひえーーーーーーーーーーーーーーっ!!

こ、これがあのヨセミテですかいっ??



先日カリフォルニア旅行へ行ってきたのですが、
タロさんもusaもまだ見た事のない、ヨセミテ国立公園を訪ねてきました。
友人のお父様が
「あそこはすばらしいよ。一生のうち一度は見たほうがいい。」と
おっしゃっていたので、それでは!と。。

ヨセミテの一番旬な時期は3月〜5月と言われていますが、
せっかくカリフォルニアへ行くのだから、行ってみようということに。


無謀にも「景色を見ながら旅しよう」と、タロさんと交代交代の車の旅をしてきました。
お隣の州だけど、広いですからね、ヨセミテまではなんだかんだと
片道15時間ほどでしょうか。サクラメント付近で一泊し、ようやくたどり着きましたよ。


国立公園へどの角度で入って行くか…
有名なポイントは数ありますが、高いところから観るか、低いところから
観るか…usaたちは高いところから見る事に。




まずは、マリポサグローブへ。

迎えてくれたのはまずこちら!かなりインパクト大です。

倒木の根っこ。とにかくとにかくドデカいっ!!



さらに進むと、
マリポサグローブの中でもスター的存在のグリズリージャイアント
樹齢2000年ほどの老木。種類はRedwoodです。


こちらは、独身貴族に三人の淑女という名前のついた木々です。
な、なんとっ。たしかに女性たち寄り添ってます。
ほんとうにたくさんの面白い木々が見られました。
自然に倒れたり、燃えたりしたものも、ほぼそのままにしてあるので、人間の手で
きれいに整備されていない感が、自然を間近に見ている感覚をより感じることができました。

次のビューポイントはこちら!
グレシャーポイント。鷹が見る事ができるビューを、人間たちも見られるという
ことで、とても人気のランドマークです。
高所恐怖症気味のusaも、恐る恐る下を眺めてみます。

ひーーーーーーーーーーーーーっ!!

最初は、足元すくみましたよ。
「あそこが明日泊まるところだよ」などとタロさんと話しているうちに
不思議と慣れてくるもんで…
「鷹って、いつもこんな景色を眺めてるのね〜」と、羨ましい気分に♪

ほとんどの方が、無言で静か〜に眺めたり、目をつむっていたり、
空気を静かに楽しみ、風と対話する…といった感じで、
なんとも和むいい時間でした。

人気のあるビューポイント以外に、途中、多くの素敵ポイントがあり、
車を止めては、眺めていたため、夕方になるのが早かったなあ…
今夜はヨセミテ内で一泊!!

こちらは夕日が沈んだあとの、まるで水墨画のような眺め。




宿泊先には、こんな可愛い訪問者も。
ラクーンです♪近寄ってもすぐ逃げないほど、人慣れしてるのかな…
流し目がとても可愛かったですよっ!


一日目で、感激しきりでしたから、明日も楽しみだなあ…
あの有名なポイントにGO!!


さすがアメリカの三大国立公園のひとつ。
行かれた方、行ってみたい方、
ヨセミテぽちをよろしく御願いします。

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