プレゼントに「参った」時は？

今日アメリカは２４日のクリスマスイヴ♪


たいていの方は、

『大切な人に、今年はどんなプレゼントをあげようかな〜』
『今年はどんなプレゼントが頂けるのかな〜』
などと、いろいろこの時期考えたでしょう。


アメリカでは、クリスマス当日まで頂いたプレゼントは、家の中にある
クリスマスツリーの下に置いていき、当日まで開封しないのが
慣習だそうです。


クリスマスの日の、神様からのプレゼントだからだそうです。
まぁ♪ロマンティック♪♪

しかーしっ！

誰しも一度は経験していると思うけれど、
欲しいものを相手に伝えて、その欲しかったものを
頂ければいいのだけれど、そうでない時もありますね。

『これ、趣味じゃないの…』とか『これ持ってる；』とか、
正直『参ったなぁ』なんて覚えありませんか？


日本では、たとえ『参っても』、頂いたものをどうすることもできず、
部屋の隅に転がしておいたり、罪悪感を抱きながら人にあげたり、
フリマやオークションに出すってケースがほとんどのようで。


でも、ここアメリカでは面白いサービスがあります。
オレゴン在住約２０年の日本人女性Tさんからの情報です。
その名も『EXCHANGE』→交換する（直訳♪）。


贈る人がプレゼントを買う時、『GIFTです』と言うと、
贈る人用とプレゼントをもらう人用の２枚のレシートをもらえるそうで、
プレゼントをもらう人は、プレゼントと一緒にバーコード入りの『ギフトレシート』
というものをもらいます。

そして、もし、そのプレゼントが気に入らなければ、
レシートに記されているお店に、
ギフトレシートをとプレゼントを持って、サービスを受ければいいのです。


な、なんと合理的な。


返品交換専用カウンターもあるお店もあるようで（笑


つまり、神様からのプレゼントを返品したり、返金してもらっちゃうんですね？？
くー、シビア；

ってことは、返品するとしたら、その品物の金額わかっちゃいますね。
もっと高いものかと思ったら、安かったり、その逆もしかり。
なんだかな〜。ロマンティックだし、シビアだし、
もうなんだかわからなくなってきます (− -;迷


アメリカ人の方が熱心にプレゼント交換をするのは、
昔からの伝統だったんだけど、今は２１世紀。
みなさん、合理的なんでしょうかね。


かといって、心をこめて選んだプレゼントが、結果的に
部屋の隅に転がされてしまうとか、
オークション出しちゃうとか、反対に転がすことになっちゃうとか、
それもなんだかさびしいね；


でも、こんな会話するのかしら。

『こないだのプレゼント気に入ってくれた？』
『うぅぅん、気に入らなかったから返品しちゃった』って（爆

う〜ん、まいったなぁ。
そんな会話したくないですな。

でも、結果的に転がしてしまっていた物が、数年先に、趣味が変わって気に入るものに
なったりすることもありますね。
実は私あるんです（たら〜り^^；

心をこめて送ったり、その心を受ける気持ちがあれば、
どんなものでもお互い嬉しい。


忙しい中、プレゼントを選んでくれたことを想像したり、
その人のプレゼントリストに入っている
今の幸せを改めて感謝したり喜べばOK！

アメリカは日本みたいに、無料もしくは安価でラッピングをしてくれるという
サービスはなくて、基本的に自分で包んだり、ラッピング料金が高いんだけれど、
数かさむと、これがかなり大変です。

だから、頂いたプレゼントが贈り手自らのラッピングとして、
ちょっぴり、不器用そうな雰囲気を感じた時なんか、
その包んでる姿を想像してみてもいいですよね。
妙に愛おしいではないですかっ！（熱


今年もプレゼントがたくさん買えるくらい、元気で働けてたぞぉ〜と、
喜んでしまうとか！

そんな気がします（自己完結）

って、日本もそんなサービス導入したら、ごった返すのかなぁ。

みなさま、よいクリスマスをお過ごしください^^



参った方も参らなかった方も、プレゼントファイトポチ、よろしくお願いします！

人気ブログランキングへ