2008/01/25

介助犬☆SERVICE DOG

usaは、自他ともに認める『無類の動物好き』。

動物(ペット)を家族の一員として迎えているご家庭は、
日本にくらべてアメリカのほうが圧倒的に多いように感じる今日この頃。


こちら、国土の広さに比例して、街には巨大ペットショップがいくつもあります。



アメリカならではの、人間とペット双方に合理的なペットグッズや、
日本の一般家庭に置いたら、居住スペースを大幅に占領してしまいそうな、
どでかいトイレなど、ペットショップの大きさに比例して、

ペットの存在感もコチラは巨大ヽ(◎Д◎;)ウヒョーーーー




人間の邪魔をしないように犬や猫がいるというよりは、人間とペットとの共存と、
その関係の深さを感じるんですよね。

『人間巻き込み型ペット事情』とでもいいましょうか、ペットショップに行けば、
知らない人同士が商品を薦めあったり『エキサイティング!』といった表情を
して、目をキラキラ輝かしながら、グッズあれこれを、
興奮して選んでいる人がたくさんいらっしゃいます。


いい大人なのに…
(-_-)ウーム

自分と同じニオイのする彼らを見て、usaはなんだか嬉しくなります。


ぼんやり日本と比較してみると、人間がペットを飼うというより、
ペットの存在は人間にとって大きく大きく占めていて、
いまや、動物たちの存在はなくてはならないの国のように感じています。




先日、usaお気に入りのLancuster Mallで
※Luncuster Mallについてはコチラ!←わからない方はクリック!

いつものようにウィンドウショッピングをして歩いていると、
前方に気になる2匹の犬たちが…。
フツウの飼い犬ではない様子です。

その犬たちから少し離れて足を止め、じい〜っとみていたら、
飼い主らしい男性が声をかけてくれました。



『触ってみてもいいですよ』と、男性。
『えっ?いいんですか??』と、驚きながらも触れてみましたO-(*.△.*)



その犬がこの子、伝統的なプードル。美しいです。



もう一匹は、金色の毛が輝く、おなじみゴールデンレトリバーです。

お話を伺ってみると、

彼らはSERVICE DOG(介助犬)の訓練中の犬でした。


usaが驚いたのは、日本にいた頃には、
訓練中であるなしに関わらず、介護犬、介助犬のような、
ある個人を的確に適切に導くべく『使命』をもった犬たちは、
やたらにいろいろな人になついてはいけないので、あまり触れたり、
撫でたりするのはダメ!と聞いた事があったのです。
なので、見かけても、目で追いつつ、距離を持って見守るだけでした。


最初は触れるのを躊躇しましたが、嬉しくて触っているうちに、
みるみるうちに人は集まり始め、犬たちを子供たちが囲みます。



そんなさなかでも、トレーナーの男性と女性はしつけをしながら、
私たちギャラリーと犬たちとのふれあいの時間を作ってくれています。






日本でいう『お手』もします。

           ↓usaお手をしている、い、いや、プードルくんにしてもらっている中



個人的には『芸』をしなくても、待つべき時は待っていてくれるような犬で、
『気がつくと、いつも君がそばにいてくれる』といった静かな静かな時間を
過ごせるだけで十分の私。

それなのに、この犬たちは見ず知らずの人間に対してお手をしたり、
超フレンドリ〜♪にふれあってくれるんです。

『どう考えても、君たちいい子すぎるでしょ!( ̄▽ ̄)』と、

ビックリしてひっくり返りそうになることしばしばでした。




モールでお会いしたドッグトレーナーの男性に、
『よい一日を」と別れ際に言うと。
『悪い日を選択するなど、ぼくの毎日にはないよ♪』

と、爽やかな笑顔でこたえてくれました。


usa、じ〜ん
深〜いステキな言葉ですよね♪(* ̄▽ ̄*)




ある日、私たちが住んでいるアパートに、
足がご不自由で車いすの生活をしているアメリカ人のNさんと、
介助犬のPちゃんの存在を知りました。


Nさんは自分で車の運転してしまうくらいアクティブ。
家にじっとしていることがありません。

プードルの髪の毛は、きれいにお手入れしていないと『爆発状態』になりますが、
地元のボランティアの方たちが定期的にお手入れしてくれるそうです。

外出の時はいつもPちゃんと一緒で、会うと必ずPちゃんは人なつこくじゃれてきます。
それを見てNさんは、
Pは人が大好きなのよ♪』とPちゃん『犬柄の良さ』に満足していて、
Nさんご自身がPちゃんとの生活を愉しんでいる様子がうかがえます。


環境や生活は人それぞれ。
けれども、人間にとって動物の存在は大きく心ゆたかにしてくれることは
同じようです\(´¬`)丿\(´¬`)丿\(´¬`)丿\(´¬`)丿\(´¬`)丿\(´¬`)丿


生きていることの喜びを動物たちを通して、
動物たちと共に、
日々感じることが確実にできる。


ここアメリカでは、日本にいる頃よりも、わかりやすくビックスケールで、
それを感じさせてくれています\(≧▽≦)丿



こちらは、usaニッポンの実家にいる、
出会った当初は、住む家をなくしていた老犬プードル『ぷーちゃん』。

ムッシュかまやつ風の髪型がチャームポイントです。
※ムッシュかまやつを知らない方←クリック!



こちらでも彼は、両親にとって確実に心の太陽となっています。




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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そうですよね、動物っていてくれるだけで癒されて励まされます。じんわりと暖かくなりますよね。Usaさんの今日のブログに涙しました。これからも素敵な毎日を綴っていってね。

usa@オレゴン さんのコメント...

spiceさん、こんにちは^^

素敵なコメントをいただきまして、
ありがとうございます。

spiceさんの涙…
きっと優しい心で読んでくださったんですね。
私のほうこそ、そんなspiceさんに涙です。

動物たちの純粋さからくる、癒し、励まし、暖かさは、言葉では言い尽くせない、
すばらしい喜びをもたらせてくれますよね!!

動物たちにしてみたら
『何でわかってくれないのかな〜』と
人間に対して不満もあるのかもしれないですが、こちら側が、思う心さえあれば、
言葉が通じない分、人間同士とはまた違った、深い心の通い合いがあるんではないかな〜、
そうだといいな〜といつも思っています♪

心優しいspiceさん。
これからも、ますます素敵な毎日を
過ごしてくださいね♪

いつもありがとう☆