Tさんとヨシダソースの吉田さん☆

アメリカの方、日本の方、この方のお名前やお顔を
耳にしたり、目にされる方も多くいらっしゃると思います、



ヨシダソースの吉田潤喜さん。
わからない方はクリック!→（ヨシダソース　日本公式オフィシャルサイト）




吉田さんの『Yoshida Group』は、オレゴン州はポートランドにあります。

明るく、元気で、はじけたイメージがある吉田さん。
人知れず大変なご苦労された末に、今の彼があります。

そんな彼を、usaは日本にいる頃からファン。お会いしてみたい方の
お一人でした。


『60年に渡って吉田家に代々受け継がれて来た、照り焼きベースのソース』は、

『ぼくにとって、おふくろの味』

と、日本のテレビで拝見した事があったので、
渡米後、早速購入してみよう！とusaは考えていました。


そして、

忘れもしない、オレゴンへ向けて飛び立った２００７年１０月のある日…


usaはタロさんより時期少し遅く、オレゴンへ一人と猫３匹で飛びたったので、
一人と猫３匹の渡航でした。

猫を連れての渡航は、生まれて初めて。
悩んだあげく、決意の猫たちとの渡航でした。

乗客一人に対して、犬猫は一匹というnwaの規定があったため、
機内に、最高齢のタコ（１６歳）と乗り込み、みる（１５歳）、のび（１１歳）は
貨物室の中…o(;-_-;)o


猫たちは無事に辿りつけるのだろうか、自分のしている事は間違って
いたのではないか…など、飛行機は数千メートル上空なのに、自責の念、不安と困惑で
今にも泣き出したい気分でした~(>_<｡)~

特に、
「隣に猫嫌いや、猫アレルギーのお客さんがいらしたら、ご迷惑になる」と
心配していました。

が、

幸い、usaの席、機内中央部の４人席のお隣には、
日本人女性Tさん（アメリカ生まれの沖縄県在住の染め物アーティスト）という、
ご実家にも猫さんがいて、大の猫好きという一人の女性と同席になりました(；▽；*)

Tさんはとても優しく朗らかで、usaにもタコにも細やかなお気遣いをしてくださいました。

あのフライトで、誰とも話さなかったら、オレゴン到着頃には胃に穴が開いていたのでは…
というくらいの気持ちだったので、本当に本当にTさんの笑顔と、その存在は、
usaの大きな支えでした。

感謝の気持ちを表現できないくらい。
あの日以来、恩人のTさんとは、今でも仲良くしていただいています｡.:*･ﾟ☆



約９時間のフライトを終え、ポートランド到着。
Tさんとおわかれし、タコはリュックで背中、貨物室に預けていた２匹の
猫たちの無事を確認、あとは到着ロビーで待つタロさんとの再会です。

意識はもうろう、視線は流れ出てくる自分の赤いスーツケースを
探す為だけに動いているよう。


と、その時、


目の前に一人の日本人男性が…

ヨシダソースの吉田さんでした。

意識はもうろうだけれど『会いたかった人だ』と思ったことは
今でもはっきり覚えています。

話かけてみました、usa。


彼は、優しく握手をしながら、ニコニコと気さくにお話をしてくださいました。

『どうしてココに来ているの？』とか、『どこに住むの？』とか、
『オレゴンは初めて？』とかいろいろと…。
イメージ通りの、関西弁を話す、明るくお元気な紳士でした。
ヾ(　＠　　°▽　°　＠　)ﾉ

usaはまるで、迷子になった子供が大人に『おかあさんは？』とか
いろいろ質問されてる状態（笑^^;


少し意識が戻って来た頃『やっぱりお会いできて良かった』と嬉しさがこみあげてきました。
（＾▽＾喜）

タロさんとの感動の？再会の前に、何かお父さんに迎えてもらったような…

なんだか、ホッとしたんですね…不思議と…

吉田さんとおわかれした後、足早にタロさんの元へ。


セーラムの家にたどりついた時にはドア to ドアで約１７時間の移動でした。
猫たちは現在、おかげさまでとても元気です♪


渡航後、早速買ってみたヨシダソース。


甘党ではないusaにとって、こちらで初めて買ったソースの味の印象は、
甘い食べ物が好きなアメリカ人の嗜好に少し合わせているのか、
『ちょっと甘いっ？？ ﾟ+.(◕ฺ∀◕ฺ)ﾟ+.』と感じたのだけれど、


ヨシダソースは
『甘くて優しいお父さんの味』でした。


Tさんと吉田さんとの思い出のひととき…

『Mr.Yoshida's Sauce』は、usaにとって今では、
甘く優しい思い出のソースになっています♪
｡.:*･ﾟ☆(●＾▽＾)･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ




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