紫きゃべつの恐怖

アメリカは好き、オレゴンは好き。

でもでもどーしても気になるのが農薬や保存料問題です。

スーパーに行けば、驚くほどドデカイ野菜や果物がかなりの種類あって、

サイズはものによっては日本サイズの１.５倍なんて普通でしょうか。

しかも値段がすごく安い。

ココに来た当初、その現実に興奮しまくって、

ありとあらゆる野菜を買ったものです。

その興奮しまくって見境なくなった時に買ったものの一つが写真の紫きゃべつ。

現在手のひらサイズ。

もうひと月以上も腐らずに今日も冷蔵庫に入っております。

「え〜っ!？早く食べれば〜？なんでなんで〜？変だよ〜お腹どうかしてない？」と

さんざん言われそうですが、捨てるのは忍びないので、ペリペリ剥いて食べてます。

あんまり元気だから、日に日に怖くなって、キャベツが入っている野菜室を

開けたくない日もあった私（小心）

不信感がつのっていた矢先に、地元の日本人の方Tさんから、セーラム市の中心から

車で１０分ほど南下した場所のオーガニックナチュラルフードショップ

「LIFE SOURCE」を教えていただきました。

日本でのオーガニック市場はまだ弱いですね。

野菜もかなり割高で、一般の人々にとっては、高くていつも好きなだけ買えるって

雰囲気ないし、調理したものなんかは、体にいいけど、味が薄すぎて

あんまり美味しくないとか、取っ付きにくさアリです。

以前住んでいた家の最寄り駅が自由が丘という駅で、
「オシャレ、環境、健康」に

高い意識を持った人が多そうな場所（イメージ・私はフツウ）

そんな人対象にオーガニックショップが駅前にできたのですが、

半年で閉店。残念でした。ヨワヨワ密かに応援していたのに。

店舗の二階で時々イベントがあったのだけど、行ってみるとナチュラルの妙な熱気に

むせ返り、アーモンドオイルだけ買って店を出た私。

広めたいけど、わかりにくいし、生産者側の費用の負担も多く、値がはる。

どうしても熱く説得しないと買ってもらえない…という印象。

人々の純粋な気持ちがなかなか伝わりにくいという現状がありますね。

アメリカは日本よりもオーガニック市場かなり大きいです。

普通のスーパーの片隅にも必ず置いてあります。

まるで「どちらを買いますか〜」と言われてるようです。

行き過ぎると、違う世界に連れていかれそうな雰囲気のお店もありますが、

LIFEさんは大丈夫♥

調味料なども各々が持ち寄る容器に計り売りしてくれます。

軽食程度のものも販売していて、店内で食べることもできます。

今回は野菜たっぷりチキンナゲットを食べたら、かなり美味しい！

しかも、ソースがくやしいくらいメチャうま！

店員さんもとても感じがよくて心も気持ちイイ〜♪

お気に入りのお店になりました。

日本の市場価格に比べたらアメリカオーガニック市場は格安で多種類。

「楽しい♪」のです。

楽しくないと、体によくたって高いお金払いたくないってもんで、

いくら熱く語られて、種類少なくて「これしかないのか」みたいなのじゃ；

日本にも、もっともっと自然で楽しく身近に「オーガニック」、

広まっていくといいですよね。

LIFE SOURCEの紫きゃべつはいかに…。要実験。

参加しています。アメリカ情報ランキング♪