ほっとけないオレゴニアン【その２】

そこら中に｢ずぶ濡れ」オレゴニアン。

買い物なんかしに外出しようものなら、買い物リストメモ持参じゃないと、
お店に着いた頃には、何を買おうとしていたかも忘れるくらい
ずぶ濡れオレゴニアンに心を持っていかれます。




ここは移動するとなると、車が圧倒的に多いけれど、

ごくたまに、幹線を歩いている人も、ダウンタウンを歩いている人も
傘をさしている人がほとんどいません。



でも、usa、やっと傘さしてる人みつけました（;*▽*；）


仲間だ…



ちょっぴり珍しい柄の傘だけど、
傘だからいいじゃない＾＾♪


それに、なにより心配しなくていいの…
古代遺跡を発掘した人たちと同じ達成感と喜び…
その傘と男性を笑みを浮かべてじぃ～っと見ていたその瞬間、


んっ？？？

なにやらちょっと違うことに気付きました。 よ〜く見てみたら、


ボバッッッ！！！！


なんと、突然傘の上部が浮かび上がったんです。






傘がっっ…

フツウの傘のふりして、今度は未来に飛んで行ってしまうかのような
新種のタイムマシンのような「モノ」だったんです。


傘なのにカサじゃないっ！！




よく、宴会芸やコントなんかで使われる
ヒモを引っぱるとカツラがパコパコ浮くグッズありますよね？？
名前わかんないけど…
あれだったんですよ！アレッ！（それも違う？￣△￣；）

それに、フードつきの服じゃないですか！





やっぱりオレゴニアンは傘なんてさすつもり、さらさらなかったんだ…。

仲間じゃない…それにカサじゃない…（￣▽￣メ　）。（傘でしょ、どう見ても）




『あんさん…
ワテをおちょくっとんか
ゴルァアアアァァーーーーーーーーーーッッ！！！！！』
((○(￣￣￣∇￣￣￣ﾒ)＝３






セーラム中に心の叫びが響いたと思ったその矢先、
ふいに横の通りに目をやると、

今度はおもむろに、靴を脱いで、真っ白な足をあらわにし、
その靴を両手に抱えて裸足で走り出す女性が…





「ちょ、ちょっとちょっと！今度は、ど、どうしたんですか！
何があったんですか？寒いし、足の裏ピンクだしっ！」


女性だからほっとけない加減最高潮ですよもう。


そんなusaの心配をよそに、彼女はあっという間に走り去って行きました
(ﾉ;￣◇￣)ﾉ ｴｴｴｴｪｪｪｪｪ-


ふぅ…

オレゴニアンたちよ、なぜなんだ君達は…

雨季の間はいつだって、ほっとけないよ。
でもいくら心配したって追いつかないよ。
あとは雨季が終わる春を待つのみ…

オレゴンは自然と人との調和が美しく、すばらしいところだけど、
ソレ調和しすぎだからっ。

usaのソワソワと検証は春まで続く…


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