船好きのタロさんのリクエストで、
Wooden Boat Festival←クリック!へ行ってきましたよ!
ワシントン州はポートタウンセンド(Port Townsend)という。
シアトルの北、ワシントンの州境、湾をフェリーで渡ったらカナダという
小さな街。「オーイっ!」と言ったら「あいよ〜」とカナダから
聞こえてきそうなところです。そんなに近くないでしょ…
クラシカルな建物が多く、大人の街を感じさせる佇まいでした。
タロさん、以前こちらで船作りの為滞在していた事があります。
「操縦」よりも、「作る」ことが好きなのかなあ…
かくいうusaは、まったく船は詳しくありません;が、なかなか
楽しめましたよ。
このお祭り、32年も続いているそうで、会場には木で作られた船船船っ!!
大きな船から小さな船、造船されてから100年経つものから最新式の船、
船を作る、買う、売る、見る、船を作るスクールに通う、情報交換する、夢を持つ、
な〜んでもアリです。レースもあります。
木と、海水といえば、私は筏(いかだ)のイメージでしたからね…
「これを海水に浸けてしまうのですかっ;?」というくらい、美しい船もたーくさん。
小さなお祭りなんだろうな〜と思いながら行ったけれど、ほーんとに
たくさんの方々が会場に、そして海上に。
船でこのお祭りかけつけてしまう方もいらっしゃるんですもんね。あはは。
北米の木の船好きさん(だけじゃない)大集合。会場は、サービスドッグ以外の
犬は入場禁止で徹底しております。
usaから見たら、かなり贅沢なご趣味を持った方たち大集合という感じです。
プラスティックやFRP等で作られたものより、技術的にも、経済的にも
維持するのは簡単ではないと思うしね。。。
そんな大変なものに、あえてロマンを求めてしまうんだもの。
いかに、木の船が大好きさんで、こだわりを持ち続ける方々が多いか。
ちなみに、タロさんは現在「夢」の時点で、実現はしておりません^^。
こんな可愛いおしゃれさんの車も、オレゴンから来ていましたよ。
この会場の入場料は、ドーネーションとして大人$12。金額も、他のイベントに
比べて少し高額ですが、海や森林を守る為の基金として利用されます。やっぱりお見事!目立っていました、木製の船を作るたくさんの職人さんたち。
これのカヤックも木で作られています。先端です。青い空に映えていました。空が海に見えてきます。こちらはピグミーボートといって、カヤックより少し小さいもの。
造船されてから約100年のロータスの船内にあるキッチン。味わいは他の船と比べることができません。
とってもかわいいキッチンです。大人向けの楽しみだけじゃない、ちゃんとコチラご用意あります。
子供が楽しめるところを必ずと言っていいほど設けてある、
これがアメリカのいいところだな〜といつも思いますね。
「Boat Building Yard」船作りのブースです。
スタッフの方々や、両親のヘルプのそばで、子供たちががんばって作ってますよ。それから、子供向けの劇も。ちゃんとバイオリンとフルートの生演奏つきです。
ほのぼの〜。私もしばらく見ていました。
船好きさんのタロさんが、食い入るようにいろいろな船を見ている間、
いろいろな場面に目を奪われていた私。たとえば、
スイスイ〜っと、こんな方も、
ひょいひょい〜っと、こんな方も、
静かな海側では、水平線と太陽に向かって禅を組む方も。
全長3m弱のドデカ昆布も。ここの海では、あらゆる種類の海藻がとれます。
「世界一の海藻サラダ」で、ギネスねらえそうなくらい海藻たちどっさり。
流れてきたばかりの新鮮な海藻は、カモメ達もついばんでいました。
その横で、私もワカメを食べてみました(え?)潮の香りが深く、とっても美味しかったです。
少し家に持ち帰って、
「海苔好き」の黒ネコのびにも、きれいに洗って乾かしたものを与えてみたら、
美味しそうに食べていました。え〜?ワカメも食べるの?あはは…
この穏やかで美しい湾は、穫れるものもオレゴンの激しい寒流と違うんですねぇ。私が微笑んでしまったもの。いくつかの船の上に、お花が飾ってありました。
いいですよね…海の上にも花を…って^^♪
イベント会場では音楽あり、ドデカ昆布あり、会場近くでは、ジャズやブルースが
聴ける素敵なバーもあって、夜も楽しめました。
船ももちろんいいけれど、来ている方達もお若い方からご年配な方幅広く、
皆さん、すっきりと素敵な装いをされていて、オシャレの参考にもなりましたよ。
車で片道約5時間30分。気持ちの良いドライブ、運転のしがいあり!
近くないけど行ってみて良かったです。
私達は2日間のみイベントに訪れましたが、3日間のイベントだけでなく、
前夜祭もある充実したお祭りですよ。
ゆったりとした大人の時間、ご興味のある方、来年ぜひ!!
良い時間、大人のお祭り、
Wooden Boat Fesivalポチを
よろしくお願いします!
↓
船好きさんは、かな〜り必見の価値ありだと思います。
↓
2008/09/08
木の船のお祭り in ワシントン
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4 件のコメント:
Kaoです。
お久しぶりです。
すごいですね、船イベント!
3日間?
わー、すごい、すごい!
いろいろな事に触れられたようで
少し遠かったけれど
いい経験されたようで何よりです。
今後もたくさんの場所へ行って
たくさん写真とって
私たちに教えてくださいね。
楽しみにしています。
楽しそうなお祭りですね!!
主人の親戚(アイダホに住む叔父)が船を趣味で作っていて
いくつか見せてもらった事あるけど
船作りもすごく面白そうでした〜
しかし、、海で船で遊んだ記憶は遠い遠い昔〜〜(笑)
お久しぶりです。
Kaoさん、
こんにちは!
木の船ですよ。素朴だけど、すごかったです。
はい、もっと小さなお祭りだと思っていたら
とんでもなかったです。
もちろん東京ドーム○個分とかではありませんが…。
オシャレで、ゆったり気分を味わえました。
これは、木の船にロマンを持つというところに
この〜なんというか〜え〜っと…
と、とにかく大人の優雅な遊び方ってんですかい?
こんな風にゆったりと遊びをしながら大人を
満喫できたらいいな〜と思いましたもん。
いつもありがとう☆
anneさん
こんにちは!
そーとー楽しかったですよ!
御主人の親戚の方は船を趣味にされていると?
な、なんと!いくつかって、そんなにたくさん
船を所有されていらっしゃると??
いいですね〜。もう大人の素敵なおもちゃです
からね。
一つ買ったらまた一つってなるのかも♪
その感覚、味わってみたいものです^^
楽しいだろうな〜。「今日はこのお気に入り、
明日は、このお気に入りを」って。
私の船の思い出は、船上パーティでガヤガヤって
記憶が一番近いです(お酒つき)
しっとりと、船を思う方達を目の前に、頭が
下がった私です。
いつもありがとう☆
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